映像コンテンツデザイン特論
大学院1年・夏学期
・担当:金大雄
映像作品において、コンテンツとテクニックをきちんと融合させなければ、それぞれの分野をバラバラに見せる作品となり、その結果としてテクニックばかりを誇示するような作品が出来上がってしまうことが多いです。本講義では、映画史における初期の表現テクニック、言わば映像的ストーリーテリング(受け手を物語に引き込む語り口)を例として、映画史上でも指折りの印象的な名シーンの数々を取り上げ、鑑賞しながら解説します。映像の基本原理(映像の連続性、空間の同一性、テンポとリズム、視覚と聴覚)やフレーム内方向性の意味(対立、視点移動、時間枠の分離)などの関連知識を深めながら業界屈指の監督たちが、どのようにして形式と機能を融合させ、映画史上最も印象的な場面の数々を作り上げてきたのか、それを分かりやすく解説します。